早島正雄著
『ツキをつかむ70の法則』より
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「気」とは、誰の体の中にも宿っている、われわれが生まれながらに持っている根源的な力である。
「気」を持っているのは人間だけではない。
この世のありとあらゆるものに「気」は宿っているのだ。
いわば、この宇宙や大自然に満ちている、言うに言われぬパワー、それが「気」だと言い換えることもできるだろう。
はるかな昔、人がまだ大自然の中で動物や植物と共存していたころは、
人はこの「気」を素直に感じとり、ときには宇宙に満ちた気を取り込んで暮らしていた。
「気力が満ちている」という表現は、いまでもよく使われる。
やる気に満ちて意欲的に取り組んだ時と、なんとなく気が進まず、
いやいややった時の違いを体験している人は、少なくないはずだ。
やる気に満ちて、気力が充実している時は、ものごとが自分の予想以上にとんとん拍子でうまくいく。
仕事に追われて気が張っていれば、疲れも感じず、病気にもならない。
不思議なことに、そういう人の周りには、いつも協力者が現われ、仕事がうまく進んでいく。
反対に、気が進まないままに仕事をやっていると、思わぬ事故を起こしたり、とんでもないミスをしたりする。
こういう現象をよく、「気がゆるんだ」と表現するが、気学からいえば、これは「気」が停滞してよどみ、
邪気に変わってしまったために起こった現象なのである。
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